ようこそ、
田んぼに浮かぶホテルへ。
出羽三山から庄内平野、そして日本海へ。
山形県庄内地方は、豊かな自然の恵みで満たされた土地です。
そして、この土地を象徴するランドスケープである水田から着想を得て生まれたホテルが
SUIDEN TERRASSE。
田んぼに浮かび、周囲の山並みや田園風景に溶け込むような佇まい。
木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地のよい空間で、
晴耕雨読の時をお過ごしください。

SPECIAL PLAN
世界的建築家・坂 茂氏が設計を手掛け、どこに身を置いても
田んぼの気配を感じられるようデザインされたSUIDEN TERRASSE。
この土地ならではの文脈を紐解き、「空間」「食」「本」「農」「癒」「地域」
6つのキーワードで、特別な時間を提供します。
ARCHITECT SHIGERU BAN ARCHITECTS 坂 茂

建築の設計に当たって、今回最重要に考えたことは、初めて敷地を見に行った時の美しい水田の風景をいかに保ちながら、そこに建築を優しく挿入するか、ということです。 四季折々表情を変える水田風景に、いかに建築を調和させるかが重要でした。 構造的には、基礎部やコア部分以外木造とし、水田風景に馴染むよう考えました。
東京生まれ。1985年、坂茂建築設計を設立。95年、災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる。主な作品に「大分県立美術館」「静岡県富士山世界遺産センター」「ラ・セーヌ・ミュジカル」などがある。フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)など数々の賞を受賞。慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。